夏の風物詩と言えば、花火大会。
その中でも、熱海海上花火大会は一度は訪れておきたい花火大会です。
日本でも有数の約3万発の花火が打ち上げられ、海面の上空に彩り豊かな花火が舞い上がります。
この記事では、夏季限定の名物イベント、熱海海上花火大会を紹介していきます。
その魅力や見どころ、アクセス方法などについてお届けいたします。
夏の夜には、美しい自然と花火の競演を楽しんでみませんか?
目次
Toggle熱海海上花火大会
熱海海上花火大会の歴史は1952年に始まり、昭和24年と25年の被害復興を祈念して開始されました。
毎年、通常は10回以上の花火大会が開催され、20:20〜20:50の間に約5000発の花火が打ち上げられます。
最大号数は通常10号であり、年1回の8月の最終回だけは20号も打ち上げられます。
春季、夏季、秋季、冬季にも開催され、伝統的な固定日の開催以外にも、数回の追加開催も行われています。
熱海湾の音響効果が更に臨場感を生み出す
熱海湾は、3面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形をしており、海で上げる花火の音が反響し、大きなスタジアムのような音響効果が生まれます。
この音響効果は、花火業者さんも絶賛し、日本一の花火打上会場と言われています。
熱海海上花火大会は、この理由によってより一層、迫力ある花火の美しさを生み出すことができます。
美しい花火と大空中ナイアガラのフィナーレ
熱海海上花火の大きな見どころは、「大空中ナイアガラ」です。
会場全体から花火が打ち上げられ、幻想的な景色が夜景を色づけます。
特別な思い出になる、熱海ならではの夏イベントです。
2023年の開催期間
夏季の開催期間は以下の日時となります。
開催日程:2023年7月28日(金)、8月5日(土)・8日(火)・18日(金)・22日(火)・25日(金)
- 開催時間:20:20~20:45
(開催日時は変更となる場合がございます。)
アクセス
開催場所:熱海湾(熱海サンビーチ~熱海港)
JR熱海駅から徒歩20分、タクシーで約5分です。
会場周辺は熱海海上花火大会が行われる日は混雑が予想されます。
渋滞の影響を避けるため、電車で移動することをおすすめします。JR熱海駅も混雑するため、早めに到着するようにしましょう。
また、公共交通機関を利用する場合は、事前に混雑情報をチェックすると安心です。
屋台やトイレもあるので、飲食物やトイレットペーパーも持参すると良いでしょう。