「富士山を眺めながらテントを張りたい」——そんな夢みたいなキャンプ体験が、静岡では現実になります。世界遺産・富士山の麓に広がる豊かな自然の中、焚き火を囲みながら見上げる星空と霊峰のシルエット。想像しただけでワクワクしませんか?
静岡県は富士山周辺エリアをはじめ、伊豆半島・南アルプスなど多彩なアウトドアフィールドを持つ「キャンプ王国」。でも選択肢が多すぎて「どこに行けばいいかわからない!」と悩む方も多いはず。
そこで今回は、地元ライターが実際に訪れたり、地元キャンパーの口コミを徹底リサーチして選んだ静岡・富士山周辺のおすすめキャンプ場10選をご紹介します。ファミリーキャンプからソロキャンプ、グランピングまで、あなたにぴったりの一か所がきっと見つかりますよ。
Table of Contents
Toggle①富士山を正面に望む絶景の宝庫|朝霧高原エリアのキャンプ場
静岡市と富士宮市にまたがる朝霧高原は、富士山が「ドーン!」とそびえる絶景エリアとして全国のキャンパーに愛されています。標高800〜900mに位置するため夏でも涼しく、都心の暑さを逃れたいキャンパーにも大人気。朝霧の名の通り、早朝には白い霧が幻想的に漂う光景も楽しめます。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場
朝霧エリアで最大級の収容力を誇る朝霧ジャンボリーオートキャンプ場(富士宮市)は、区画サイトから電源付きサイトまで多彩な選択肢が揃う大型キャンプ場。富士山ビューのサイトは予約開始と同時に埋まることも多く、地元キャンパーの間では「富士山バックのサイトは半年前から争奪戦」という声も。施設内にはシャワールームや売店も完備されているので、キャンプ初心者のファミリーにも安心してオススメできます。
「子どもが富士山を見て『あれが日本一の山か!』と叫んでいて、親の私の方が感動してしまいました(笑)」(富士市在住・30代パパ)
田貫湖キャンプ場
田貫湖キャンプ場は、富士山麓に広がる田貫湖のほとりにある絶好のロケーション。4月下旬と8月中旬頃には、湖面越しに富士山山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」が見られることでも有名で、その時期はカメラを構えたキャンパーが全国から集まります。湖でのフィッシングやカヌーも楽しめ、一日中アクティビティに事欠きません。
②富士五湖に隣接!水辺の絶景キャンプ場
富士山周辺には、富士五湖をはじめとする美しい湖が点在しています。湖畔でのキャンプは景色だけでなく、水辺の涼しさや朝もやの幻想的な雰囲気も格別。静岡県側からアクセスできる湖畔キャンプ場もいくつかあるので、ぜひチェックしてみてください。
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
富士宮市にある富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、自然環境教育を大切にしたキャンプ場。芝生の広々としたフィールドから富士山が一望でき、ファミリー向けのプログラムも充実しています。「環境への配慮」をコンセプトに運営されており、子どもたちに自然の大切さを体で感じてもらえると地元ママさんたちの評判も上々。週末には自然観察ツアーや工作教室なども開催されています。
ふもとっぱらキャンプ場
もはや全国区の知名度を誇るふもとっぱらキャンプ場(富士宮市麓)は、広大な草原と富士山の組み合わせが圧巻の一言。「富士山の裾野」という名前通り、まさに富士山のふもとに広がるダイナミックな景色は、一度見たら忘れられません。フリーサイトが基本なので、自分好みのベストポジションを探す楽しさもあります。SNS映えする写真が撮れることでも有名で、インスタグラムで「ふもとっぱら」と検索すれば、その絶景ぶりが一目瞭然!人気が高いため予約は早めに。
③快適設備で富士山キャンプ!グランピング・コテージ系施設
「キャンプに興味はあるけれど、テントの設営に自信がない…」「寝袋より布団で眠りたい(笑)」——そんな方にぴったりなのが、グランピング・コテージ系の施設。静岡・富士山周辺には近年この手の高規格施設が急増中です。道具を一切持参しなくてもOKな手ぶらキャンプを楽しみながら、富士山の絶景を堪能できるなんて、最高じゃないですか?
PICA富士ぐりんぱ
富士山2合目に位置するPICA富士ぐりんぱ(裾野市)は、遊園地「ぐりんぱ」に隣接した高規格グランピング施設。標高1,500mという高地ならではの清涼な空気の中、ゴージャスなテントやトレーラーハウスでの滞在が楽しめます。食事は地元食材を使ったBBQセットが用意されており、「手ぶらで来て最高のキャンプ体験ができる」と首都圏からのリピーターも多数。冬場は雪景色の富士山を眺めながらの焚き火が格別とのこと。
PICA表富士
PICA表富士(富士宮市)は富士山5合目への登山道・富士山スカイラインのそばに位置し、まさに「富士山に最も近いキャンプ場」のひとつ。コテージやトレーラーハウス、通常のキャンプサイトまで選べるので、グループのメンバーの好みに合わせて柔軟に対応できます。夜間は星空観察プログラムも開催されており、高地ならではの澄んだ空気の中で天の川を眺める体験は「人生観が変わった」という声も聞こえてくるほど。
④自然派キャンパーに贈る!穴場・ネイチャーキャンプ場
「人気スポットより、もう少し静かにのんびり過ごしたい」「キャンプを通じて本物の自然を感じたい」——そんな自然派キャンパーのために、地元民が知るちょっと穴場なキャンプ場もご紹介します。人混みを避けてゆっくり富士山を独り占め…なんて贅沢な時間を過ごしてみては?
富士山こどもの国キャンプエリア
富士市にある富士山こどもの国は、広大な敷地(約175ha!)にキャンプエリアを備えた施設。公園と一体化したキャンプ場なので、子どもたちが昼間は思いっきり遊んで、夜はキャンプを楽しむという「欲張りプラン」が実現できます。富士山を望みながら子どもが芝生を走り回る光景は、それだけで最高のファミリーフォトになりますよ。フリーサイトの広さと開放感は格別で、ソロキャンパーの隠れた聖地にもなっています。
休暇村富士キャンプ場
田貫湖のほとりに立地する休暇村富士(富士宮市)のキャンプ場は、全国の「休暇村」ブランドならではの安心感と整備されたファシリティが魅力。温泉施設「富士山温泉」を利用できるのが最大のポイントで、キャンプ後に温泉でじっくり疲れを癒せるのは、他のキャンプ場にはなかなかない特権です。「焚き火の後に温泉に入って、ふかふかのタオルで身体を拭く瞬間が至福」と地元キャンパーのAさん(静岡市・40代)は絶賛。
⑤シーズン別・富士山キャンプを最大限楽しむためのポイント
富士山周辺のキャンプは季節によって表情がまったく異なります。せっかく足を運ぶなら、シーズンの特性を知ったうえで計画を立てましょう。
春(3月〜5月)
残雪をまとった富士山の美しさが際立つ春のキャンプは、花粉シーズンを過ぎた4月下旬〜5月がベスト。気温が安定してきて過ごしやすく、田貫湖周辺では前述の「ダイヤモンド富士」も楽しめます。ゴールデンウィークは混雑するため、直前予約はほぼ不可能。予約は2〜3ヶ月前が鉄則です。
夏(6月〜8月)
朝霧高原エリアは標高が高く、真夏でも涼しいのが最大の魅力。平地が猛暑の日でも、ここに来ると体感温度がまるで違います。富士登山シーズン(7〜8月)と重なるため、富士宮ルート周辺の宿泊施設はかなり混み合います。早期予約は必須。夏の夜空の天の川は息をのむ美しさです。
秋(9月〜11月)
地元キャンパーの多くが「富士山周辺のベストシーズン」と口をそろえる秋。紅葉と富士山のコントラストは絶景そのもので、空気が澄んでいるため富士山の輪郭もクッキリ。朝晩の冷え込みがあるため、防寒装備はしっかりと。焚き火が本当に気持ちいい季節です。
冬(12月〜2月)
冬の富士山周辺キャンプは上級者向けですが、その分「雪をまとった純白の富士山」という最高のご褒美が待っています。気温は氷点下になることも多く、しっかりとした防寒・保温対策が必要。冬用シュラフや断熱マットなど装備を十分に揃えてからチャレンジしましょう。経験者いわく「マイナス5℃の朝に見る富士山の日の出は、言葉にならない美しさ」とのこと。
⑥富士山キャンプをもっと楽しむ!周辺のグルメ&観光スポット
キャンプの楽しみは野外での食事や焚き火だけではありません。せっかく静岡・富士山エリアを訪れるなら、周辺の名物グルメや観光スポットも一緒に回りましょう!
Fujinomiya yakisoba
富士山キャンプのグルメといえば、まず外せないのがFujinomiya yakisoba。独特のコシのある麺と肉かす、イワシの削り粉が織りなす味わいは、全国B級グルメグランプリを制した本物の実力派。富士宮市内には専門店が多数あり、キャンプ前後の食事にも最適。「お昼にやきそばを食べてからキャンプに行くのが我が家の恒例」(沼津市在住・ファミリーキャンパー)。
白糸の滝
富士宮市の白糸の滝は、幅150m・高さ20mの圧巻のスケールを誇る名瀑。富士山の伏流水が湧き出して流れ落ちる様子はまさに壮観で、国の名勝・天然記念物にも指定されています。キャンプ場から車で20〜30分程度でアクセスできるので、ちょっとした観光スポットとして立ち寄る地元キャンパーも多いです。
道の駅朝霧高原
朝霧エリアのキャンプ前後に必ず立ち寄りたいのが道の駅朝霧高原。富士山を望む絶景の道の駅で、地元の新鮮野菜や富士山麓の乳製品(ソフトクリームが絶品!)が揃います。朝霧高原は酪農が盛んなエリアでもあり、新鮮な牛乳やチーズなどの乳製品をキャンプ飯に取り入れてみるのもおすすめです。
まとめ|夢の富士山キャンプ、今すぐ計画を始めよう!
今回ご紹介した静岡・富士山周辺のおすすめキャンプ場10選、いかがでしたか?
- 朝霧ジャンボリーオートキャンプ場……大型ファシリティと富士山ビューの組み合わせ
- 田貫湖キャンプ場……湖畔とダイヤモンド富士という唯一無二の体験
- 富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ……自然環境教育×家族キャンプ
- ふもとっぱらキャンプ場……富士山を背景にした圧倒的な開放感
- PICA富士ぐりんぱ……高地グランピングで非日常体験
- PICA表富士……富士山最近傍の星空観察キャンプ
- 富士山こどもの国キャンプエリア……子どもが大はしゃぎする広大フィールド
- 休暇村富士キャンプ場……キャンプ×温泉のゴールデンコンボ
どのキャンプ場も、それぞれに異なる魅力があります。「初めてのキャンプはファシリティ充実の場所で安心したい」「富士山の絶景をとにかく近くで感じたい」「子どもに自然を体感させたい」——あなたの目的やスタイルに合わせて、ベストな一か所を選んでみてください。
富士山を眺めながら食べるキャンプ飯の味、焚き火が爆ぜる音、澄み切った星空——静岡のキャンプでしか味わえない特別な体験が、きっとあなたを待っています。さあ、今すぐ計画を立てて、夢の富士山キャンプへ出発しましょう!
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