夫の脱サラ移住から10年:静岡市で見つけた新しい人生の喜び

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夫が脱サラし、「静岡の友人と一緒に働きたい 」と言い出したことがきっかけで静岡移住の話が始まりました。

 

 

 

ですが私は静岡になんの縁もゆかりも無いためあまり乗り気ではありませんでした。

 

 

 

しかし移住する前に静岡に出向き1週間ほどホテル暮らしをして、様々なところに観光にいきとても魅力を感じ始めました。

 

 

 

とても住みやすそうなことが割とすぐ感じとれたことや、静岡の人々はいい意味でとてもマイペースでのんびりしていますし、優しく温かい方々が多い印象でした。

 

 

 

県民性や人情のある街かどうかは私にとってはとても重要でしたのでとても好印象でした。

 

 

 

移住前は新潟県、いわゆる雪国に住んでいたので、気候的な快適さをも知っていくことになります。

 

 

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まず雪が降らない

 

 

 

静岡県静岡市内に居住地を移しましたが、静岡市は「まず雪が降らない」「何年に1度カザハナが舞うくらい」という情報は入ってはいましたが、

 

 

 

 

新潟から来た私たちにとっては誠に信じ難いことです。

 

 

 

 

春に静岡に引っ越してきて半年ほど経ち、静岡県での初めての冬を迎えます。

 

 

 

 

まず地元ではありえないほど晴れの日が多く、冬に入ってもすっきりとした冬晴れで休みの日にはたくさん出かけることが出来ました。

 

 

 

こんなにも暖かい冬は人生で初めてなので、衣替えのタイミングもよく分からない日々が続きました。

 

 

 

 

地元とは違う寒さはありますが、ダウンコートなどを着込むような寒さはなく、湿度もそこまで高くないのでとても過ごしやすく快適に生活できて嬉しく思います。

 

 

 

静岡県は海もあり、山もあり、繁華街に出ればたくさんの飲食店が並び、ショッピングするにも不便しないところです。

 

 

 

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生しらす丼は絶品

 

 

 

海があるということは美味しい海産物が豊富でありますが、他ではなかなか味わうことの出来ない「生しらす」や「生桜えび」などが特に魅力的でした。

 

 

 

獲れたての生しらすで作る生しらす丼は絶品です。

 

 

 

以前までは生しらすは生臭いものが多く私自身とても苦手でしたが、静岡に移住して美味しい生しらすに出逢えたことで克服しました。

 

 

 

桜えびは生桜えびとして食べるのももちろん美味しいですが、やっぱりサクサクのかき揚げにすると大人も子供もみんな喜んで食べます。

 

 

 

食べ物が美味しい所というのはどこに行ってもあるとは思いますが、私には静岡の食材たちは好みにあっていたので良かったです。

 

 

 

食の好みが合うというのはこれから長く住んでいく地としてはとても重要です。

 

 

 

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静岡人の人柄

 

 

 

気候も快適、食べ物も美味しい……あともっと大切のは「静岡人の人柄」です。

 

 

 

初めに述べたように静岡の人々はとてもマイペースでのんびりしています。

 

 

 

せっかちな人間からすると少しイラッとしてしまう場面もあるかもしれません。

 

 

 

しかし静岡県民同士では全くと言っていいほど皆さん気にならないようです。

 

 

 

 

例えばコンビニやドラッグストアなどレジの数が少ないところで言えば、1つしか開いていないレジに大行列……多くの人が黙って並んでいるのです。

 

 

 

私はこの現象にしばらく慣れ無いままストレスになっていました。

 

 

 

しかし移住して10年も経つと不思議と現在は何も思わない訳では無いですが、イライラするまではいきません。

 

 

 

もうひとつ静岡県民の驚いた所は、よ良く言えばとても寛容であり、悪く言えばルーズな人が多く感じたところです。

 

 

 

特に時間にルーズな方が多いです。

 

 

 

仕事時でもプライベートでも関係なくあまり時間通りに動かず、進まないことです。

 

 

 

待ち合わせに10分遅れてくるのは想定内……遅れた方も大して悪びれる素振りもなく、待たされた人もそこまで怒りません。

 

 

 

怒らないと言うよりあまり気にならない様子です。

 

 

 

時間通りに動くということに縛られている人が少ない気がします。

 

 

 

これは聞こえは悪いですが、静岡県民がとても温厚で、寛容な人が多い証拠です。

 

 

 

やはり暖かい気候で育つと温厚にそだつのでしょうか。

 

 

 

タクシーなどを利用する時も運転士の方々は気さくな方が多く、女性や子どもには飴玉や時にはみかんなどをくれることもあります。

 

 

 

県外から移住してきた私としてはとても温かく、地元にいるような感覚に陥ります。

 

 

 

唯一不便なことは

 

 

 

静岡に来て唯一不便だなあと感じることがあります。

 

 

 

それは電車の便が悪いことです。

 

 

 

JR静岡駅もあり、静鉄という私鉄も走っているのですが、並行している路線なので住む場所によっては最寄り駅が無く、

 

 

 

静岡駅までこないと電車移動ができないことが難点です。

 

 

 

路線がクロスしていたりすればもっと電車利用できる県民が増えるとおもうのですが。

 

 

 

私のように居住地のそばに最寄り駅がない人々は専らバスにお世話になるしかありません。

 

 

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バスはたくさんの路線あり

 

 

バスに関してはたくさんの路線があり、本数も出ているので不便におもうことはまずないです。

 

 

 

このようなことから静岡は車を所有していないと何かと不便な街かもしれません。

 

 

 

 

静岡移住をおすすめしたい

 

 

 

このように交通の便が悪いことくらいで、静岡は魅力がたくさんの街です。

 

 

 

寒い地域にお住まいの方にはぜひ静岡移住をおすすめしたいです。

 

 

 

気候の快適さというのは、雪国出身の方ならとても理解できると自信を持って言えます。

 

 

 

雪掻きもしなくていい、電車もバスも遅れず乗ることが出来る、何枚も厚着しなくても外に出れる……ストレスフリーを味わえます。
 

 

 

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