静岡県には豊富な海洋資源があり、ここでしか味わえない味覚があります。
その中で私が特に好きなものが桜えびです。
生でも、干したものでも楽しめますが、旬の時期があるので生で食べる場合にはいつも楽しみにしています。
そして、この桜えびを使用したお菓子に桜えびの舞というものがあります。
この記事では、桜えびの舞についてご紹介します。
目次
Toggle「桜えびの舞」ってどんなお菓子
桜えびの舞は、静岡県駿河湾の特産品である桜えびを使用したおせんべいで、地元の土産としても非常に人気があります。
桜えびを贅沢に使用し、一匹丸ごとおせんべいの上にのせています。このおせんべいは、一口食べると駿河湾の恵みが口いっぱいに広がるとされています。
制作には、海老粉末と小麦粉、米を混ぜて焼き上げる方法が用いられ、桜えびも載せられています。
食べると、海老の豊かな風味と桜えびの香りが口いっぱいに広がり、サクサクとした食感が楽しめると評されています。
これらの情報から、桜えびの舞は静岡県の駿河湾地域の美味しいおせんべいであり、桜えびの独特の風味を活かした伝統的な日本のお菓子であることがわかります。
また、地元の人々や観光客にとって人気のお土産となっており、桜えびを丸ごと一匹使用するなど、贅沢な味わいが楽しめる特徴があります。
静岡県の中でも「伊豆のお土産」と言えば、、、という定番商品になっています。
年齢層を選ばない、どこで、誰に渡しても喜ばれるお土産のひとつで、必ず購入してしまいます。
桜えびの舞はどこで買える?
桜えびの舞は、いくつかの場所やオンラインプラットフォームで購入することができます。具体的には、以下のようなオプションがあります。
実店舗での購入
JR沼津駅構内にある「フジノネ」で購入することが可能です。
また、伊豆・村の駅でも購入することができます。
オンラインでの購入
Amazon.co.jpでは、桜えびの舞を購入することができ、家庭用や贈り物としても選ぶことができます。
伊豆・村の駅の公式ネット通販サイト「静岡うまちょく便」でも、桜えびの舞を購入することができます。
これらの方法を利用して、桜えびの舞を購入し、静岡県の美味しいおせんべいを楽しむことができます。
また、通販を利用することで自宅に居ながらにして桜えびの舞を購入し、楽しむことも可能です。
桜えびの舞の味わい
1枚ずつ丁寧に包装されている個装を開けるとほわーんと漂うえびの香りがします。
サクサクとして軽い食感です。
薄すぎず、厚すぎず、口の中に入れるとえびのうまみが広がります。
うまみと香ばしさが鼻から抜けていきます。
飲み込んでも口の中にはえび本来の味が後を引きます。
桜えびより、桜えびを感じられるという声も上がっています。
濃厚な仕上がりになっているので、お茶(ぜひ静岡茶と)と一緒に頂くのがオススメです。
「桜えびの舞」は、土産や贈り物に最適!
「桜えびの舞」は、土産や贈り物に最適です。
海老粉末と小麦粉、米を混ぜて焼き上げ、桜えびも載せたこのお菓子は、芳醇な海老の香りが口いっぱいに広がります。
モンドセレクション4年連続受賞2011-2015の商品のため、品質も抜群です。
ちなみに、桜えびの獲れる時期とは
「桜えびの舞」のおいしさを知った後、桜えびがいつ獲れるか気になる方もいるかもしれませんね。
桜えびの獲れる時期は、主に春と秋の2回で分かれています。
具体的には、春の漁期は3月下旬から6月上旬まで、そして秋の漁期は10月下旬から12月下旬までとなっています。
これらの時期は桜えびの旬とされており、それぞれの漁期は桜えびの生育状態や環境を考慮して定められています。
例えば、秋の漁では産卵後の個体が多くなる時期であり、春の漁では冬に成長した個体を獲ることが特徴とされています。
また、6月11日から9月30日までは桜えびの繁殖期となるため、資源保護の目的で禁漁とされています。
天候不順などの理由で実際の漁期は20〜30日程度と短くなることもあり、桜えびの漁は非常に貴重な期間となっています。
桜えびの漁は、日本では静岡県の駿河湾でのみ行われており、これらの漁期に合わせて桜えびが水揚げされ、多くの地元料理や商品に利用されています。
桜えびはなぜ駿河湾だけなのか
桜えびは駿河湾でしか獲れないのは、駿河湾の特有の地形や環境条件によるものです。
以下の点が桜えびの生息にとって重要であり、駿河湾が桜えびにとって適した場所とされています。
清流の流入
駿河湾には富士川、安倍川、大井川などの清流が流れ込んでおり、これらの清流が桜えびの生育に非常に適した環境を提供しています。
清流は駿河湾の水質を保ち、桜えびにとって適した生息環境を作り出しています。
特異な地形
駿河湾の海底は非常に深い特異な地形を持っており、これが桜えびの生息に適しています。
桜えびは通常、水深200~300mほどの深海に生息する傾向があります。
昼夜の動き: 桜えびは昼間は光を避けて海底深くにいるが、夜になると餌を求めて海上近くに移動します。
このような動きは、駿河湾の特異な地形と環境がサポートしています。
以上のような独特の環境条件が、桜えびが日本で唯一、駿河湾でしか獲れない主要な理由となっています。
まとめ
えびの豊かな風味が詰まった香ばしく磯の香りがしっかりとしたえびせんべいとなっています。
パリパリとした食感で食べやすく、桜えびのうまみと塩味のバランスが絶妙です。
えび粉末と小麦粉、米を混ぜて焼き上げ。桜えびも乗せられています。
芳醇なえびの香りが口いっぱいに広がります。
お茶菓子としてはもちろんですが、お酒のつまみに最高な一品となっています。