2023年静岡まつりの大御所花見行列の感想と駿府城公園のご紹介

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2023年「静岡まつり」が開催されました。

 

 

 

駿府で徳川家康が家臣を連れて花見をした」という故事にならい、昭和32年から始まったお祭りです。

 

 

 

静岡まつり

 

 

大御所花見行列

 

 

みどころは「大御所花見行列」です。

 

 

 

今年は1日がココリコの田中直樹さん、2日が別所哲也さんでした。

 

 

 

大河ドラマで盛り上がっているいま、ドラマつながりのキャスティングでなかったのは少し残念でした。

 

 

 

しかし、多くの人でにぎわうお祭りです。とても混雑します。

 

 

 

屋台などもたくさん出ますので、大人も子供もウキウキと楽しい気分になります。

 

 

 

公園はひろいので、レジャーシートや椅子などを持参すると重宝します。

 

 

 

満開の桜の下で、ワイワイと花見を楽しむと、徳川家康も同じように花見を楽しんだのかと感慨深くなります。

 

 

 

静岡まつりは例年天候に恵まれないことが多いので、今年は天気にも恵まれ、2日間とも晴天。

 

 

 

桜も満開。

 

 

 

久しぶりに賑やかな市街地となりました。

 

 

 

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駿府城公園

 

 

 

おすすめは静岡市にある駿府城公園です。

 

 

 

ここは徳川家康が1585年に築城を開始し、家康が晩年を過ごした駿府城があった場所としても知られています。

 

 

 

歴史・城好きのひとにおすすめの公園です。

 

 

 

日本100名城

 

 

日本城郭協会が平成19年に創立40周年の記念事業として「日本100名城」を選定しました。

 

 

 

駿府城はこの「日本100名城」にも選ばれています。

 

 

 

慶弔15年(1610年)完成した天守は寛永12年(1635年)に城下で発生した火災が城に延焼し焼失してしまいました。

 

 

 

天守台のみが現存しました。

 

 

 

古文書資料を参考に平成元年に巽櫓、平成8年には東御門が復元されました。

 

 

 

資料館として公開さてるようになりました。

 

 

 

 

平成26年には二ノ丸坤櫓が復元され、資料館となっています。

 

 

 

100名城のスタンプは東御門、坤櫓内券売所に設置されています。

 

 

スタンプは券売所の外にありました(当時)。

 

 

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駿府城公園のおすすめガイド

 

 

 

天守台発掘調査の現場

 

 

一つ目は、常時公開されている平成28年から行われた天守台発掘調査の現場です。

 

 

 

天守は焼失してしまいましたが、天守台が残れていました。

 

 

 

その後天守台は取り壊され、本丸堀が埋め立てられました。

 

 

 

発掘調査により巨大な天守台と本丸堀が見ることができます。

 

 

 

その現場の広さに驚かされます。

 

 

 

出土したままの状態を見ることができたのもよかったです。

 

 

 

当時を思い起こさせるとてもすばらしいものでした。

 

 

 

発掘情報館きゃっしる

 

 

さらに、「発掘情報館きゃっしる」という施設が併設されています。

 

 

 

調査に関する情報をわかりやすく展示されており、とても勉強になりました。

 

 

 

天守台が復元させることを願います。発掘現場は雨でも見ることができます。

 

 

 

 

坤櫓(ひつじさるやぐら)の梁

 

 

 

二つ目は、坤櫓(ひつじさるやぐらと読みます)です。

 

 

 

坤櫓は3階建てですが、内部の床板と天井板を取り外しており梁をみとおすことができます。

 

 

 

床板の一部も取り外し、強化ガラスとなっていますので、床下の構造を見ることができます。

 

 

 

ほかの城ではこうした櫓の床下を見ることができる場所はありませんので、とても貴重な体験となりました。

 

 

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巽櫓(たつみやぐら)

 

 

三つ目は、巽櫓です。

 

 

巽櫓は2重三階の隅櫓で、十二支で表した巽の方角に位置することからこの名前がついています。

 

 

 

この巽櫓の特徴的なところはL字型の平面を持っていることです。

 

 

 

これは全国の城の櫓の中でもとても珍しいものです。

 

 

 

 

もともと櫓は敵への攻撃や武器の保管庫の役割をもっていますが、この巽櫓は駿府城の中でも防御の一番優れた櫓と言われています。

 

 

 

このように歴史的な建造物に触れることができ、先人の偉業などを身近に感じることができます。

 

 

 

 

駿府城公園までのアクセス

 

 

 

公園までは、JR静岡駅から徒歩でも向かうことができますが、15分ほどかかります。

 

 

 

静岡鉄道新静岡駅からは徒歩12分かかります。

 

 

 

駅にレンタサイクルもありますので、そちらを利用する手もあります。

 

 

 

バスで向かうときは駿河浪漫ばバス・コミュニティバス「こしず」に乗るのが便利です。

 

 

 

JR静岡駅北口10番乗り場から駿河浪漫バスで15分、静岡鉄道利用の時は、新静岡駅3番のりばから10分強です。

 

 

 

運賃は大人200円、子供100円です。

 

 

 

運航便数は平日1時間ごとに7便、土日は30分毎に13便あります。

 

 

 

車で公園に行くときは、公園には駐車場がありません。

 

 

 

しかし、近くにある市民会館の地下駐車場を利用することができます。

 

 

 

ただし、有料です。

 

 

 

入場料

 

 

東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園など入場料がかかります。

 

 

 

3施設に入場できる共通券が360円でお得です。

 

 

 

キャッシュレスの決済にも対応しています。

 

 

 

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静岡市在住70歳以上はお得に

 

 

 

静岡市在住で70歳以上であることが確認できるものを見せれば、入場料が無料になります。

 

 

 

営業時間

 

 

開館時間は午前9時から午後4時30分までです。

 

 

 

月曜日と年末年始は休館日となります。

 

 

 

 

家康公の銅像に圧倒

 

 

 

公園の中央部分には大御所として駿府に来た時代(65歳から75歳までの10年間)の家康公の銅像があります。

 

 

 

あまりの大きさに圧倒されました。

 

 

 

紅葉山庭園は四季折々の花を見ることができます。

 

 

 

大名の庭園としてとても壮大で豪華な庭園となっています。

 

 

茶室も併設されており、だれでも借りることができます。

 

 

呈茶サービスもあり、素敵な庭園を眺めながら、お茶とお菓子をいただきました。

 

 

ぜひ歴史を感じる自然豊かな駿府城公園に行かれてはいかがですか。
 

 
 

 

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